動物を守るために署名しよう!

飼い主に傷つけられた
動物を守れる社会に

動物愛護管理法の見直しは5年に一度。
変えるなら、今。
署名する

オンライン署名は簡単・安全に
私たちの声を届けるアクションです

#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に

私たちは動物愛護管理法が本当の意味で「動物を守るための法律」へと改正され、動物が守られる社会を目指し、
次期動物愛護管理法の改正に向けて「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」プロジェクトを始動いたしました。

「そこが変だよ!犬猫裁判」
この動画は、「所有権」がテーマになっています。主人公は飼い主から虐待を受けたイヌさん。 飼い主を裁くための裁判において証言台に立っています。

守れない

今の日本の法律では
虐待から動物を守れません

動物虐待に関するニュースやSNSの投稿を目にする機会が増えています。動物虐待事犯での検挙数も年々増加傾向にあります。
しかし、今の日本の法律、今の「動物愛護管理法」では、本当の意味で動物を守れません。

虐待されても
すぐには保護できません

たすけて / 飼い主さんにお話を聞きます / 虐待しないよう指導します

今の法律では、飼い主の持つ所有権という権利のもと、虐待された動物をすぐに保護することはできません。警察が裁判所の令状に基づいて虐待された動物を差し押さえるしかありません。

虐待と認定されても
飼い主から引き離せません

たすけて / 飼い主さんにお話を聞きます / 虐待しないよう指導します

虐待の証拠として一時的に保護された動物は、飼い主が虐待で有罪判決を受けても、虐待を繰り返す恐れがあったとしても、飼い主が所有権を放棄しない限り、飼い主の元に帰されます。

虐待された動物に
居場所を提供できません

たすけて / 飼い主さんにお話を聞きます / 虐待しないよう指導します

虐待の証拠として保護された動物でも行政(保健所や動物愛護センター等)は動物を保管する義務はありません。行政が引き取りを拒否した場合、民間団体等が面倒を見るしかありません。

だから

変えたい

私たちが署名を集め
法改正を訴えかけます

今の法律では、動物を守ることができない。動物愛護管理法を改正し「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」したい。
そんな思いから私たちは、この活動を始めました。

緊急一時保護

たすけて / 飼い主さんにお話を聞きます / 虐待しないよう指導します

虐待を受けた、もしくは受けた疑いのある動物の福祉を守るため、適切なタイミングで一時保護ができるように法改正を求めます。併せて、専門知識に基づく適切な判断を行うため、有識者グループ作りと虐待に対応できる獣医師・職員の育成を求めます。

所有権の喪失

たすけて / 飼い主さんにお話を聞きます / 虐待しないよう指導します

立ち入り検査等の十分で適切な調査で確認した状況に基づいて、改善の余地がなく動物の飼育に適さないと判断された場合、飼い主から所有権を喪失させられるように法改正を求めます。

行政による被虐動物の保管

たすけて / 飼い主さんにお話を聞きます / 虐待しないよう指導します

虐待された動物の保管を、行政(動物愛護センター等)の役割として業務に加えるよう、収容可能頭数を超えるなどキャパシティオーバーとなる恐れがある場合は民間団体等への委託を可能にするよう、法改正を求めます。

署名を集める
国会議員への法改正ロビー活動等を行います
署名する
賛同者数(2024/04/10)
44,052

氏名とメールアドレスだけで署名できます

世界最大の電子署名サイトから簡単にご署名いただけます

有識者からのコメント

浅野 明子 氏

弁護士

昨今、親など身近な大人から子どもへの虐待のニュースもよく聞きます。自分より弱いものへのイジメ、うさ晴らし。飼い主によるペットへの虐待ともつながっている問題です。

また、動物の命を救おうと必死で頑張っている人たちもいますが、その内部でも、ちょっと自分の考えと違うと言っては争ってしまうような現状もあります。

誰でもがお互いの立場を認め合い、自分より弱いものを、次世代への預かりものとして大事に扱う。そんな意識を持って、この活動が広がって欲しいと願っています。

細川 敦史 氏

弁護士・動物の法と政策研究会会長・NPO法人どうぶつ弁護団理事長

これまで飼い主への啓発活動が目立っていたクリステル財団におかれても、多くの動物愛護団体・保護団体と同様、虐待を受けている動物を救えない現状に不条理や疑問を感じていたのでしょう。この度、満を持して「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」キャンペーンを実施されたことについて、全面的に賛同します。

今回のキャンペーンは、緊急一時保護の導入に関する法改正を求める署名集めなど、アグレッシブな活動となっています。滝川代表の強い発信力や財団の力で、多くの人たちが問題意識を共有し、法律を通じて社会を変えることを大いに期待しています。

宗像 俊太郎 氏

獣医師・公益社団法人日本動物病院協会会長

動物は人間と同じく感情を持ち、痛みを感じる生き物です。彼らを虐待することは、倫理的に決して許される事ではありません。教育や啓発活動を通じて、彼らの権利と福祉を理解してもらう必要があります。彼らは飼い主を選べません、逃げ出すことも助けを呼ぶこともできません。彼らと共に生きる平和な社会を築くためには、彼らを尊重した上で、関係を築いていくことが必要です。

世界から動物虐待を根絶するための一歩を共に踏み出しましょう。

吉田 尚子 氏

獣医師・NPO法人CANBE理事

まずは、動物たちへの慈しみ、勇気と愛情を持って、日々試行錯誤している皆さま、そしてこの大切な呼びかけに感謝と敬意をお伝えします。

NPO法人CANBEでは、犬を通して、子ども達の健全に動物への慈しみ共感性をはぐくむお手伝いをしています。広い社会には、尊い命を道具やおもちゃのように扱う人が、残念ながら後を絶ちませんが、憤ったところで、その痛みや被害を止めることはできません。守るために必要な法律を整備し、各分野が役割分担を段階的に、継続して行うことが重要だと思います。

声をあげることができない動物たちを慈しむ健全な心を、より多くの人が持ち、このような法律を使わなくてもよい未来を目指しつつ。。今皆でできること、一人ひとりの署名にその大きな価値を感じています。

応援団体

よくあるご質問

なぜ署名活動なのですか?
動物愛護管理法の制定そしてこれまでの改正は全て、国会議員による議員立法で行われてきました。国会議員は、主権者である国民から選ばれ、国民を代表して国政の審議に当たるという重要な職責を担う存在です。彼らを動かすのは、国民の声であり、そうあるべきため、その“声”を集める署名活動を行うことにしました。
なぜオンライン署名なのですか?
現在、日本においてオンライン署名やオンラインで集めた署名に関する法律は無いと理解しております。しかし、「なぜ署名活動なのですか?」の質問で回答した通り、私たちは“多くの声を集め・届けたい”と考えております。多くの声を集めるための有効な手段として、オンライン署名を選びました。尚、手書き署名を集める活動も並行して行うことも検討しております。
署名はいつまで集めますか?
2025年を目指して動物愛護管理法見直しの議論が進んでいます。法改正が着手されるまでは署名活動を継続する予定です。ただ、法改正が形になる前に声を届ける必要があります。一緒活動いただける皆様と相談しつつではございますが、2024年春以降には、ロビー活動を始めたいと考えておりますため、それまでに多くのご賛同をいただけますと幸いです。
署名にある“飼い主”とは、誰を指しますか?
個人・団体問わず、動物の“所有権”を持つ存在を指します。また緊急一時保護については、一時的に飼育、管理を担う占有者や保管者も含みます。
なぜ有識者グループを作ることや虐待に対応できる行政職員の育成が必要なのですか?
緊急一時保護をすべきかどうか、所有権喪失をさせるべきかどうか、時には難しく・リスクの伴う判断となる事も考えられます。そんな時に、行政にすべてを任せるのではなく、専門知識や社会通念に則って地域ぐるみで検討できる仕組みとして有識者グループの設立が必要です。同時に虐待事案に対応するための専門的な知識を有する行政職員の育成も必要不可欠であると考えています。
なぜ、行政による保管は“原則”なのですか?
例えば2019年の法改正により施行された『数値規制』等、行政の人手不足等によって適切な運営ができていないのではないかと疑問視されています。多頭飼育崩壊等で一度に何頭もの動物を保護しなくてはいけなくなった時、無理して行政がすべて引き受けるのは、ワンウェルフェアの観点から動物のためにも人間のためにもなりません。そのため、行政による保管業務を規定するには並行して民間等に委託するという選択肢が同時に必要と考えています。
なぜ動画のテーマが“所有権”なのですか?
動物虐待のニュースを目にする機会も増えましたが、その後、動物がどうなったかは、意外と知られていないのではないでしょうか。今の法律では、飼い主が所有権を放棄しない限り、その動物を連れて帰れてしまうという事実を、多くの方に知っていただきたいと思いこの動画を制作しました。ご覧いただき、皆様が感じた違和感が署名に繋がりましたら幸いです。

お問い合わせ

この署名活動についてご不明点やご質問があれば、クリステル・ヴィ・アンサンブルのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
担当者から折り返しご連絡いたします。
少人数での事務局運営のため、回答にお時間をいただく場合がございます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

お問い合わせ