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署名推進活動ポリシーを公開しました。

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photo by 半沢 健

私たち一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルは、

2023年9月20日より「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」プロジェクトを開始、5年に一度の動物愛護管理法(動物の愛護及び管理に関する法律)見直しに向けて、署名活動を始めました。法改正に向けて、集めた署名は国会議員へのロビー活動等に活用させていただきます。

 

改めまして、同じように問題意識を持ち、声を届けてくださる方々や耳を傾けてくださる方々に対して、私たちがこの署名活動でお約束することをお伝えしたいと思います。

 

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私たちは、人間を含めお互いの命が“共に、生きる。”社会の実現を目指し、財団を立ち上げました。

人と動物との共生は、アニマルウェルフェアの向上、豊かな自然環境、そして人の幸せ、どれか1つがかけても成り立たないとの考えから、

・犬猫の殺処分問題も含めたアニマルウェルフェア向上のための活動(Project Zero)

・絶滅危惧種の野生動物を救うことで生態系を守る活動(Project Red)

・動物虐待をはじめとした、虐待・暴力のない世界を目指す活動(Project SOS)

の3つのプロジェクトを軸に活動をしています。

 

今回、本署名活動プロジェクト「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」を開始した背景には、

虐待を受けた動物の速やかな保護が現行法では難しく、いくら有罪という判決が下っても、虐待を繰り返すおそれがあっても、所有者(虐待をした飼い主)が所有権を放棄しない限り、所有者の元に帰らなくてはいけない、という問題があります。

法律においてまだ動物が実質モノ扱いされているという課題を、より多くの人に知っていただき、賛同いただいた方の声を集め、動物愛護管理法の改正に繋げたいという思いから、この署名活動を始めました。

 

< 「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」 プロジェクトにおける署名活動推進ポリシー>

虐待を受けた動物の速やかな保護を促進し、動物たちの福祉を向上させることを目標に、

賛同者や支援団体の全ての方々へ以下をお約束し、署名活動を推進します。

 

■1人1人の署名が力になる

我々は、1人の署名が次の1人1人へと繋がり、法改正という社会を変える力となることを信じています。

 

■ 署名の適切な取り扱い
署名は具体的な政策変更や法制度改革の支持を示すものとし、効果的な行動を促進するために取り扱います。

動物愛護管理法は、制定から毎回の法改正も議員立法で行われているため、集めた署名は、各国会議員へのロビー活動等に活用し、皆様の思いを伝えたいと思います。

 

■1人でも多くの方に届けるための啓発活動の実施
1人でも多くの声を集めるため、署名活動にまつわる啓発活動を行います。
署名活動を通じて解決したい問題や目指したいゴールについて理解を深める啓発動画や情報を発信します。

 

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その他、私たちの活動についての詳細な情報は、公式Webサイトで随時ご報告いたします。
https://christelfoundation.org/

最後に、あなたの署名は、次の1人へと繋がり多くの人々に届いていきます。一人一人の署名が、社会を変える力となることをぜひ共に信じて、ご賛同いただけますと幸いです。
https://www.change.org/cve_animalsos

 

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル一同