本日は世界動物の日です。改めて”動物の適正な飼養について”一緒に考えていただけますと幸いです。
本日10月4日は「世界動物の日」です。
動物の守護聖人とされるアッシジのフランチェスコの聖名祝日にちなみ、1931年にイタリアで開かれた「国際動物保護会議」によって制定されました。
アッシジのフランチェスコが説いた「人も動物も平等である」という思想に則り、動物愛護・保護のためのさまざまな活動を実施する世界的な記念日とされています。
私たちは2021年より、「動物虐待を見逃さない・見て見ぬ振りをしない、動物虐待は重罪である」ことを皆さまと共有し、虐待や暴力の連鎖を未然に防ぎたいと考え、Animal SOSプロジェクトを開始しました。
動物虐待に対する監視の目を広げていくために、ヤフー株式会社に協力いただき、
動物虐待を発見したときに、Yahoo!JAPANで「動物虐待+都道府県名」と検索すると、地域ごとの通報先が分かる仕組みの支援を行いました。
これにより今までよりも迅速に通報先が見つかるようになりました。
また、適正な飼養について一緒に考えて頂く一つの手段として、アニメーションや絵本を作成いたしました。
しかしながら、虐待を受けた動物の保護やその後について、現行の法律や行政では対処しきれない現実があり、
また、飼い主の「所有権の”壁”」によって、逮捕したものの、その飼い主が所有権を放棄しない限り、再び飼い主のもとに戻されてしまうといった現実があります。
このような現状を変えたいとの思いで、
2023年9月20日より、動物虐待から動物たちを守れる社会を目指し、動物愛護管理法を本当の意味で「傷つけられた動物を守れる法律」にするため、以下3点の明記を求めて署名活動を開始しています。
詳しくは、https://www.change.org/cve_animalsosをご覧ください。
本日は、Animal SOSプロジェクトで最初に作成したアニメーション「あなたには、みえますか?」を改めてご紹介させていただきます。
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皆様の周りには、コロのような飼い方をされている動物はいませんか?
いないことを祈りますが、残念ながら一部ではこのような(もっと酷い)飼い方をしている人がおり、虐待事件が後を経ちません。
また、実際には密室で行われている虐待も多く、ニュースなどで取り上げられているものは氷山の一角に過ぎないと言われています。
動物は自分で助けを求めることができません・・だからこそ周りの人間が気付いて、彼らの代わりに声をあげる必要があります。
どのようなことが不適切な飼養(虐待)に当たるのか、このアニメーションを通して一人でも多くの方にお伝えすることができればと思っております。
ぜひ皆様の周りの方にも、この動画の拡散をお願いします。
YouTube にて「あなたには、みえますか?」とご検索ください。
https://youtu.be/IAgTYAQ7E-w?si=mmoIJRr1erEDiCz2