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命のパネルをきっかけに「保護犬・保護猫に新しい飼い主を!」  別所哲也さん、ローラさんが滝川クリステルと呼び掛けました

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photo by 半沢 健

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルは、保護犬・保護猫の等身大パネルを様々な場所に置くことで、犬猫を引き取るという選択肢を広めると同時に、専用サイトを通じて保護犬・保護猫の譲渡を促進するプロジェクト「Panel for Life (パネル フォー ライフ)  命のパネル」発表会&トークショーを2018年5月22日(火)に、羽田空港 第1旅客ターミナル 2階出発ロビー イベントスペース(東京都大田区羽田空港3-3-2)にて開催しました。
冒頭、滝川クリステルが本プロジェクトについて説明。「2020年に向けて、アニマル・ウェルフェアに則った殺処分ゼロという目標を達成するために、日本全国に置かれたこのパネルを通して、保護犬・保護猫たちの存在を知って欲しい」と思いを語りました。

「Panel for Life(パネル フォー ライフ) 命のパネル」は、保護犬・保護猫の等身大パネルについているQRコードをスマートフォンで読み取ると、専用HPにリンクし、保護犬・保護猫の情報が閲覧できる仕組みとなっています。
また、“WHO’S NEXT?”を合言葉に、保護犬・保護猫の等身大パネルの設置の協力を求めました。

パネルの設置に協力いただける企業、機関・団体で施設や店舗をお持ちの方からの参加申し込みを受け付けております。詳細は、クリステル・ヴィ・アンサンブルまでお問い合わせください。
(本日時点でアガタジャポン株式会社、株式会社ステラマッカートニージャパン、テラスモール湘南様からご賛同いただいております。)
高円宮承子女王殿下からご幼少時の愛犬とのお話や、責任をもって動物を飼育することの重要性や本企画に対してお言葉を賜りました。
発表会では他に、保護犬・保護猫の等身大パネルを5月22日より全国9店舗に設置することをイケア・ジャパン株式会社のヘレン・フォン・ライス代表取締役が発表。

また、環境省自然環境局総務課動物愛護管理室 則久雅司室長からは、殺処分されている犬猫たちの現状や保護犬・保護猫の譲渡促進の重要性を説明いただきました。

後半のトークショーでは、ブリーダー(パピーミル)から保護された犬のハナちゃんを引き取った俳優の別所哲也さん、複数の保護犬・保護猫を引き取った経験のあるモデル・タレントのローラさんがサポーターとして登壇。司会の武田祐子さん、東日本大震災の被災犬を家族に迎え入れた滝川クリステルと共に、保護犬・保護猫の魅力について語り合いました。

本プロジェクトに対して別所さんからは「このホームページのように情報が集まっていることが大切。保護犬と暮らすことで僕たち家族が命の大切さを教えてもらった。」

ローラさんからは「知ることから変わっていく。動物たちは天使だから沢山の人々によってその命を守って欲しい。」と保護犬・保護猫に新しい飼い主が見つかり幸せになって欲しいというメッセージをいただきました。

別所哲也さん、ローラさんと滝川クリステルが登場する「Panel for Life(パネル フォー ライフ) 命のパネル」メッセージムービーは、5月22日(火)より1ヶ月間、羽田空港国内線搭乗口待合スペースにある60台のモニター(羽田フューチャービジョン)で放映されています。

パネルになった犬猫たちを含む、新しい飼い主を待っている保護犬・保護猫の情報や、メッセージムービーは、「Panel for Life(パネル フォー ライフ) 命のパネル」公式サイトでご覧いただくことができます。
Panel for Life(パネルフォーライフ)~命のパネル~ 公式HP https://www.panel-for-life.org/