財団のレポートで
支援活動を読み解く

【 Project Red 】 クラウドファンディングの結果報告(猛禽類医学研究所)

  1. HOME
  2. レポート
  3. 【 Project Red 】 クラウドファンディングの結果報告(猛禽類医学研究所)
photo by 半沢 健

日経新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「未来ショッピング」を通じて、皆様から「傷ついて野生に戻れなくなった希少猛禽類たちにより良い環境を与え、もっと活躍してもらいたい!」にご支援いただきありがとうございました。
先日、クラウドファンディング手数料を除く全額4,438,280円を猛禽類医学研究所にお渡ししたことをご報告いたします。
https://shopping.nikkei.co.jp/projects/irbj
終生飼育となった個体
猛禽類医学研究所の皆様から、メッセージをいただきましたので、下記にご紹介いたします。
IRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJ
未来ショッピング「傷ついて野生に戻れなくなった希少猛禽類たちにより良い環境を与え、もっと活躍してもらいたい!」に多くの方々よりご支援をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
コロナ禍で変わりゆく社会情勢ですが、どんな状況となっても私たちが目指すものは同じです。環境省の事業対象外となる終生飼育個体が、健やかに暮らす環境を提供したい。そして野生個体の人為的影響による傷病・死亡を減らしたい。
これからもSYMBIOSIS(共生)!を目指して、誠心誠意、取り組んで参りたいと思います。引続き、ご理解とご支援をいただけましたら、嬉しく思います。
猛禽類医学研究所
IRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJIRBJ
北海道では、感電事故、車や列車との衝突・交通事故、鉛中毒など人為的な原因により、多くの希少猛禽類が野生に戻れない状態の怪我を負う、また死に至る事例がみられます。
猛禽類医学研究所では、生態系の頂点に位置する希少猛禽類を中心に、北海道全域をカバーする形で希少猛禽類の調査研究、救護、生息環境の改善(環境治療)、啓発活動などを精力的に行っています。

特に今回支援の対象となった野生に戻れなくなった終生飼育個体は30羽以上も飼育されています。

私達が享受しているインフラや利便性のうらに犠牲になっている野生動物たちがいること、その動物たちと私達がつながっていること、今一度皆様にも思いを馳せていただければと思います。
猛禽類医学研究所の活動もご覧ください
http://www.irbj.net/
https://www.facebook.com/…/%E7%8C%9B%E7%A6%BD%E9%A1%9E%E5%…/
https://www.instagram.com/keisuke.saito.irbj/