和歌山県の小学校にて特別授業を行いました！

６月１９日（水）に、当財団では和歌山県白浜町才野にある町立西富田小学校の５年生の生徒さん６０人を対象に、動物愛護を通じて命の尊さと大切さを学んでもらうことを目的とした特別授業を行いました。「なぜ保健所や保護施設に犬や猫がくるのか、どうすれば保護されている犬や猫が減るのか」などといった問いかけに対し、生徒の皆さんも自分たちに何ができるかを真剣に考えてくださいました。殺処分問題を聞いたことがある生徒さんも多く、保護犬・保護猫を引き取ること、むやみに犬猫を増やさないこと、そして責任をもって飼うことなど、殺処分を減らすための取り組みについて活発に意見を発表してくれました。

この授業は、近年CSR活動として白浜オフィスにて保護犬を受け入れたＩＴ企業、セールスフォース・ドットコムと共同で実施したものです。保護団体や個人のボランティアとして沢山の方々が活動される中、こうした企業の先進的な取り組みによる発信は、殺処分問題の解決に向けてまた一つ、大きな一歩になると感じています。

ご参考：セールスフォース社のブログ（https://www.salesforce.com/jp/blog/2019/07/shirahama-thomas.html）