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保護犬・保護猫の医療費支援を行う「保護犬猫支援基金」を設立しました

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photo by 半沢 健

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルはアニマルウェルフェアの向上と犬猫の殺処分ゼロを目指すProject Zeroの一環として、2021年7月1日から「保護犬猫支援基金」として資金提供を始めます。この基金は、保護犬・保護猫が必要な治療を受けやすい仕組みを構築するために、動物病院の皆様のご協力により設立しました。

第一弾としてユニ・チャーム株式会社様による『ペットにありがと。 #手をあげよう チャレンジ』からご寄付いただいた300万円を原資とし、協力動物病院(※1)が昨年度に医療ケアを行なった保護犬・保護猫の頭数に応じて割り当てます。2021年7月1日以降、協力動物病院で医療行為を受けた保護犬・保護猫の医療費(※2)から1頭につき5,000円(600頭分)の医療費補助が受けられます。

各動物病院への割り当ては限られており、全ての保護犬・保護猫の医療費を助成することが難しいため、既に保護犬・保護猫のかかりつけ医として協力動物病院へ通っておられる方のみ対象となる場合もございます。何卒ご了承いただけますと幸いに存じます。

また保護犬・保護猫を動物病院へ連れて行く際は、事前の予約が必要となる場合もございます。各動物病院のホームページをご確認の上、受診いただきますようお願い申し上げます。

当基金への第二弾、第三弾のご寄付も受け付けを開始します。ご寄付を検討くださる企業、個人の方は、下記へメールにてご連絡ください。

【お問合せ先】

一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル 保護犬猫支援基金事務局

info@christelfoundation.org

保護犬・保護猫のアニマルウェルフェア向上のために、保護犬猫支援基金へのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

※1 協力動物病院

 

※2 医療費

基本的には譲渡を前提とした保護犬・保護猫の医療費を想定していますが、協力動物病院の判断で、ボランティアにとって金銭的な負担が大きい飼い主のいない猫への不妊去勢手術(TNR)に使われる場合もあります。

ペットスペース&クリニックまりもにて医療ケアを受けた保護猫のビフォー・アフター
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