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財団の活動を知る
アドバイザーとして財団の活動にも協力いただいている猛禽類医学研究所代表で獣医師の齊藤慶輔先生が監修された絵本『シマフクロウのぽこ』(ポプラ社)が今月から書店に並んでいます。絶滅の危機に瀕したシマフクロウの現状と、先生方が尽力されている保全の取り組みについて、大変分かりやすく紹介されていますので、是非ともお買い求めの上、お読みいただければと思います。(売上の一部(1冊あたり100円)が猛禽類医学研究所への寄付になります。)
また、直近も財団から寄贈させていただいた野生動物を救済するためのドクターカーが出動したそうです。
感電による火傷、脚の骨折、高濃度鉛汚染、飢餓の4重苦の状態でオオワシが発見されました。
ドクターカー内での緊急処置で一命を取り留められたとのことです。
元気になって、野生に早く戻れますようにと願っております。
数少ない、絶滅に瀕した命です。
生態系の頂点にいる彼らを失ってはいけません。