皆さんは、「いのちの花」をご存知ですか？

青森県立三本木農業高校の生徒の皆さんは、
殺処分されゴミとして捨てられていく、
犬や猫の骨を目の当たりにし、
殺処分の現実を知りました。
その、骨を砕いて、お花の肥料にしよう。
と生徒が自分たちで立ち上げたのが
「いのちの花プロジェクト」です。

財団立ち上げの当初、
彼女たちから届いた１通の手紙がきっかけでで。
私たちは、彼女たちを訪ね、活動を実際に知り、
サポートしていきたいと、関係が始まりました。

骨を砕くときの、悲しい音。
骨の中から出てくる、首輪やおもちゃ。。
可愛がられていた瞬間がわかるのが辛く
泣きながら骨を砕きました。

財団では、命の花プロジェクトを応援し、
悲しい花が無くなるよう
啓発活動に協力しております。

先日、彼女たちの活動にフォーカスした本が、
一冊の本になりました。
「世界でいちばんかなしい花」です。

大人たちとのぶつかり、憤り、
目を背けてはいけない事実を向き合う辛さ。
彼女たちの葛藤も伝わります。
大人から子供まで、家族で、学校で、地域で、海外で
どんな方にも読んでいただきたい、心に残る１冊です。

こちらの帯を、代表理事滝川クリステルがいただきました。
是非お手に取っていただければ幸いです。