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今回、当財団へご寄附いただくことになった株式会社レザボアの中村様へ インタビューをしました!

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photo by 半沢 健

この度 複数のアパレルブランドを運営されている株式会社レザボア様より、led Tokyoの対象商品の売上の一部をご寄附いただくことになりました。led tokyoブランドマネージャーの中村様にお話を伺いました!

(2022年8月取材)

 

 

Qレザボアさん/ led tokyoさんについて教えてください。

>レザボアは2017年に設立し、主にコスメやアパレルのディレクションを行っています。その中で、9月にちょうど2年を迎えるアパレルブランドがled tokyo です。

led Tokyoは、「-So many women, so many styles- スタイルはあなたから生まれる ひとつのアイテムで、たくさんの着こなし 十人十色それぞれのスタイル 新しい時代を自由に、もっとあなたらしく」をコンセプトとしています。

女性が自分らしく生きるための一つのアイテムになりたい、着ているとパワーがでるようなものにしたいといった思いを込めた、個性的なアイテムが多いブランドです。

 

 

Qコラボレーションアイテムの制作にいたった経緯を教えてください。

led tokyo oは、レザボアの代表の後押しで、デザイナーの小室安里が立ち上げたブランドです。

ただ服を作って販売するだけでなく、その中にメッセージ性をもたせたい・世の中に役立つことをしたいと、普段から考えていたところ、知人を通して、イラストレーターのChocomooさんの存在を知ります。

 

Chocomooさんは、もともと大の猫好きで、トリマーを目指していましたもののアレルギーが原因で断念されています。今も猫が好きで飼いたいけれど飼うことができないそうで、その気持ちを何か良いことに向けていきたいとおっしゃっており、その思いが私たちと一致し、今回のコラボレーションアイテム制作に至りました。

 

 

Q今回なぜ当財団へご寄付をお考えいただいたのでしょうか。

>知人に、滝川クリステルさんの活動やクリステル財団さんを教えてもらいました。その上で、クリステル財団さんのホームページを拝見し、犬猫の殺処分問題に取り組んでいる点に共感しご連絡しました。

 

 

Q動物(保護)に対する思いをお聞かせください。

幼い頃から動物が好きで、初めて動物を飼ったのは、十代の頃です。友人が黒猫を保護し、当時一人暮らしをしていた私が代わりに飼うことになりました。

最近は動物愛護に対する意識が更に高まっているように感じています。TikTokやInstagramなどのSNSでもそのような投稿が増えているような気がします。ペットたちの命の重みについて考え行動に移される方が増えている印象です。

(コロナ禍でペットの需要が増えているという話がありますが)私の周囲では、逆にペットを買うことに慎重になっている人が多いように感じています。

沢山の人に飼い主のいない猫の存在を、アパレルを通して伝えたいと思っています。

 

 

Q今回のご寄付を通して、当財団に期待することを教えてください。

苦しい思いや悲しい思いをする動物が一匹でも減るように、活動に役立て欲しいと思います。クリステル財団さんを通して今回のコラボレーションアイテムが広がってくれたら嬉しいです。

 

Q最後に皆様へメッセージをお願いします。

今回のコラボレーションアイテムには、(don’t) let me down.(私をさげすまないで)というメッセージが書かれています。人間の目線ではなく動物の目線に立ってみる、動物の気持ちを考えてみることを、このアイテムを通して考えてもらうきっかけになったら嬉しいです。

また、猫関連の投稿をされているTikTokerの方と、コラボレーションアイテムを広げる活動をしています。ぜひ皆様にも拡散いただけますと幸いです。

 

 

Q今回のコラボレーションアイテムについて教えてください。

Tシャツにプリントされている猫のイラストですが、実は、モデルは私とデザイナー小室安里の飼い猫なんです。左:ボボくん、右:チタくん

一生の宝ものになりました(笑)。

 

 

【事務局 取材後記】

中村様は、Theアパレル業界といったイメージ(偏見です・・・)のシュッとスマートな方で、はじめはお話するのに緊張しましたが、とてもお話上手で優しい笑顔が印象的な、動物愛に溢れた方でした。

中村様の思いを無駄にしないよう、財団、頑張ります!

私どものモチベーションアップにも繋がり、とても素敵な時間になりました。

貴重なお時間を頂きありがとうございました。

 

※掲載内容、写真はクリステル財団が許可を得て掲載しています。無断での転載はお控えください。