これまで沢山の方が署名してくださいました。本当にありがとうございます。
(署名ページへは、こちらより飛んでいただけます。)
本日は、有識者の方々より署名活動に関してコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
署名内容を作るにあたって専門家としてご協力いただいた、弁護士の浅野 明子先生、細川 敦史先生
署名活動の応援団体である、NPO法人CANBEの理事である 吉田 尚子先生
日頃よりクリステル財団のアドバイザーとして様々な形でご協力いただいている公益社団法人日本動物病院協会の会長である 宗像 俊太郎先生 の4名の方々です。
<有識者コメントを公開>(あいうえお順、敬称略)
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【弁護士 浅野 明子】
昨今、親など身近な大人から子どもへの虐待のニュースもよく聞きます。自分より弱いものへのイジメ、うさ晴らし。飼い主によるペットへの虐待ともつながっている問題です。
また、動物の命を救おうと必死で頑張っている人たちもいますが、その内部でも、ちょっと自分の考えと違うと言っては争ってしまうような現状もあります。
誰でもがお互いの立場を認め合い、自分より弱いものを、次世代への預かりものとして大事に扱う。そんな意識を持って、この活動が広がって欲しいと願っています。
【弁護士・動物の法と政策研究会会長・NPO法人どうぶつ弁護団理事長 細川 敦史】
これまで飼い主への啓発活動が目立っていたクリステル財団におかれても、多くの動物愛護団体・保護団体と同様、虐待を受けている動物を救えない現状に不条理や疑問を感じていたのでしょう。この度、満を持して「#飼い主に傷つけられた動物を守れる社会に」キャンペーンを実施されたことについて、全面的に賛同します。
今回のキャンペーンは、緊急一時保護の導入に関する法改正を求める署名集めなど、アグレッシブな活動となっています。滝川代表の強い発信力や財団の力で、多くの人たちが問題意識を共有し、法律を通じて社会を変えることを大いに期待しています。
【獣医師・公益社団法人日本動物病院協会会長 宗像 俊太郎】
動物は人間と同じく感情を持ち、痛みを感じる生き物です。彼らを虐待することは、倫理的に決して許される事ではありません。教育や啓発活動を通じて、彼らの権利と福祉を理解してもらう必要があります。彼らは飼い主を選べません、逃げ出すことも助けを呼ぶこともできません。彼らと共に生きる平和な社会を築くためには、彼らを尊重した上で、関係を築いていくことが必要です。世界から動物虐待を根絶するための一歩を共に踏み出しましょう。
【獣医師・NPO法人CANBE理事 吉田 尚子】
まずは、動物たちへの慈しみ、勇気と愛情を持って、日々試行錯誤している皆さま、そしてこの大切な呼びかけに感謝と敬意をお伝えします。
NPO法人CANBEでは、犬を通して、子ども達の健全に動物への慈しみ共感性をはぐくむお手伝いをしています。広い社会には、尊い命を道具やおもちゃのように扱う人が、残念ながら後を絶ちませんが、憤ったところで、その痛みや被害を止めることはできません。守るために必要な法律を整備し、各分野が役割分担を段階的に、継続して行うことが重要だと思います。
声をあげることができない動物たちを慈しむ健全な心を、より多くの人が持ち、このような法律を使わなくてもよい未来を目指しつつ。。今皆でできること、一人ひとりの署名にその大きな価値を感じています。
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引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。