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支援活動を読み解く

Animal SOSプロジェクトを開始してから2年が経ちました。

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photo by 半沢 健

昨日(6月1日)で、動物虐待の問題に取り組むAnimal SOSプロジェクトを開始してから2年が経ちました。

「動物虐待を見逃さない・見て見ぬ振りをしない、動物虐待は重罪である」ことを皆さんに知っていただき、
虐待や暴力の連鎖を未然に防ぎたいと考え、このプロジェクトを開始しました。

動物虐待に対する監視の目を広げていくために、
ヤフー株式会社に協力いただき、動物虐待を発見したときに、Yahoo!JAPANで「動物虐待+都道府県名」と検索すると、地域ごとの通報先が分かる仕組みの支援を行いました。
これにより今までよりも迅速に通報先が見つかるようになりました。

 

また、適正な飼養について考えて頂く一つの手段として、アニメーションや絵本を作成いたしました。
動物は自分で助けを求めることができません・・
だからこそ周りの人間が気付いて、彼らの代わりに声をあげる必要があります。
どのようなことが不適切な飼養(虐待)に当たるのか、このアニメーションや絵本を通して一人でも多くの方にお伝えすることができればと思っております。

 

しかしながら、虐待を受けた動物のその後の保護について、現行の法律や行政では対処しきれない現実や
飼い主の「所有権の”壁”」があり、逮捕したものの、その飼い主が所有権を放棄しない限り、再び飼い主のもとに戻されてしまうといった現実があります。
このような現状を変えたい。
今後 本プロジェクトを更に前に進めていきたいと財団一同考えております。

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<アニメーション・絵本>
アニメーション:https://youtu.be/IAgTYAQ7E-w
絵本:産経iDにて販売を行っております。https://id.sankei.jp/e/5712(諸経費を除いた絵本の収益は財団を通じて動物たちの為に使われます。)

また、絵本は、リクエストいただいた全国の小学校・児童館に無料で配布を行っております。

https://christelfoundation.org/news/picture-book-giveaway_2nd/
沢山のご応募お待ちしております!
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