9/20~9/26は、動物愛護週間です。
動物愛護週間投稿シリーズ
最終回の本日は、代表理事 滝川クリステルより皆様へのメッセージを投稿いたします。
今回は、滝川が初めて執筆した、絵本に込めた思いについてコメントしております!
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皆様、こんばんは。滝川クリステルです。
当財団では昨年末、財団初の試みとなる、絵本の制作を行いました。
大きくなるに連れ飼い主から徐々に虐待を受けてしまう犬の物語で、文章は私が担当しています。
以前から子供たちにむけた活動をしたいと言う思いがありましたが、その気持ちを大きく動かしてくれたのは息子の存在です。息子に絵本を読み聞かせる日々の中で、絵本の持つ力を感じました。
目の前で起きている問題を解決することは勿論ですが、
次世代を担う子どもたちに今から伝えていくことも、虐待のない世界を実現するための一歩だと思っています。
制作メンバーとは何度も打ち合わせを重ねました。
この絵本は主人公のコロ(犬)の立場になって書いたものですが、コロの気持ちをうまく表現することで、読んでくださる方にお伝えしたいことが多く、ついついページ数が多くなってしまい、厳選するのに非常に時間がかかりました。
愛犬アリスと暮らしてもうすぐ11年になりますが、犬は本当に健気だなと感じる瞬間が多くあります。
コロもお母さん(飼い主)のために何かしたい一心で行動しており、酷いことをされてもなお、お母さんのことを思い続けています。
物語の最後には、“コロからきみへのお願い”と題した子どもたちへのメッセージページには、最も力を入れました。
また、巻末には、皆さんに起こしていただけるアクションも記載しています。
皆様の近くにも、今まで見かけていた動物がある日突然いなくなってしまったり、おかしな鳴き声が聞こえたり、そのような事はありませんか。
傷ついた動物たちの代わりに声を上げることができるのは周りの人間だけです。
この絵本を一人でも多くの方に手に取っていただき、何か感じていただけたらとても嬉しいです。
皆様と共に、虐待がない世界を目指して、これからも活動を続けてまいります。
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絵本は産経idにて販売しております。https://id.sankei.jp/e/5712
また小学校等への無料配布も行っております。https://christelfoundation.org/news-blog/news/picture-book-giveaway_2nd.html
ぜひご覧ください!