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『瞬間接着剤で目をふさがれた犬 純平』という本についてご紹介いたします!

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photo by 半沢 健

AmazonポッドキャストEPISODE5でお話させていただきました、事務局の鈴木です。
本日は私が動物保護問題に興味をもったきっかけになった本、
『瞬間接着剤で目をふさがれた犬 純平』についてご紹介したいと思います。
 
あらすじ
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全国版の新聞で衝撃の見出し
「2ヶ月の子犬両目に接着剤」
実際に起きた〈虐待事件〉
TV・新聞で話題になった犬
その後のエピソードをあらたに追加
虐待を受けた犬の不思議な運命
たくさんの人の力で救われた純平もまた、
たくさんの人の心を癒やし救った――
「雑種犬でも、捨て犬でも、ひどい虐待を受けた犬でも、
心ある人間との出会いによって幸せになれることをおまえは証明してくれたね」
純平のしっぽがほこらしそうに左右にゆれています。 (本文より)
※『新装改訂版 瞬間接着剤で目をふさがれた犬純平 単行本』
Amazon商品説明より
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私がこの本を読んだのは、小学校低学年の時でした。
本屋さんで母に勧められたのがきっかけです。
この本のタイトルを見たときの衝撃は、今でも覚えています。
また読むことに対し怖い気持ちもありましたが、幼いながらにしっかりと向き合うべき本であると感じ、読むことを決意しました。
 
当財団では6月に動物虐待防止啓発アニメーション「あなたには、みえますか?」を制作いたしました。アニメーションという比較的多くの方に見ていただきやすい方法で、動物虐待について伝えることを目的としております。
また現在こちらの絵本も制作中です。
一人でも多くの子どもたちに、人間と動物も命の重さに変わりはなく、命は大切なものであることを伝える作品にしてまいりたいと思います。
動物には感情があり、痛みや苦痛も感じます。
2006年に3人の少年が、ある小学校からウサギを盗み出し、サッカーボールに見立てて蹴り殺してしまった事件がありました。
動物の立場に立って物事を考えることができる人で溢れたら、このような事件は起こらないのではないでしょうか。
動物虐待のない世界を目指して、引き続き頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
AmazonポッドキャストEPISODE5 『動物保護問題に興味をもったきっかけと今後の目標』はこちらのリンクからお聴きください。
https://www.audible.co.jp/pd?asin=B099931F1Y&source_code=ASSORAP0511160006
次回は、一般財団法人兵藤哲夫アニマル基金の代表理事 兵藤哲夫先生に全4回にわたってお話いただきます!どうぞお楽しみに!
Amazon Musicで、「クリステル財団」とご検索いただくと、過去のポッドキャストも聴いていただけます。こちらもぜひチェックください。https://music.amazon.co.jp/