【新企画 どくしょ犬って知ってる?】
本日は、「読書犬活動とは」についてお話します。
<読書犬活動>
読書犬活動とは、読書犬としての適性のある犬と子どもが一対になり、子どもが人の評価を受けない環境で本を読み聞かせる活動です。
1999年、米国の非営利団体Intermountain Therapy Animals が読書およびコミュニケーションスキルの向上、そして読書への意欲向上を目的として「R.E.A.D.プログラム」を始めました。
子どもたちの読書パートナーとして、学校、図書館、書店等でボランティア活動をしています。
現在では、世界一の図書館を有し教育水準が高いことで有名なフィンランドにおけるLukukoiraを始め、世界の多くの国で取り入れられている活動です。
<日本では>
日本でも「どくしょ犬って知ってる?」の共催である日本動物病院協会(JAHA)などが読書犬活動を行っています。
JAHAは、1978年に設立された動物病院を開業する獣医師を中心とした団体です。動物病院・動物医療の充実や、動物病院を通じた社会貢献事業を推進しています。
1986年より高齢者施設、医療施設、教育機関などを動物とともに訪問する「人と動物のふれあい活動」を実践しており、2016年からは都内図書館等で読書犬プログラムも実践しています。
<動物とのふれあいがもたらす子どもへの影響>
-学習の面-
・学ぶ意欲
・生き物をたいせつにする心を育む
-人格の面-
・気持ちの安定
・動物との安全なかかわり
・道徳的、精神的、人格的な成長を促す
実際に当イベントで読書犬への読み聞かせ体験をされたお子様の親御様たちからも、嬉しいご報告を頂いております。
(こちらは代表理事の滝川クリステルのInstagramアカウントより、近日中に投稿予定です)
次回は、新企画を立ち上げたきっかけ(滝川の思い)について投稿いたします!
ぜひお楽しみに!