財団のレポートで
支援活動を読み解く

暑い季節のお散歩

  1. HOME
  2. レポート
  3. 暑い季節のお散歩
photo by 半沢 健

真夏を感じさせる暑い日も多くなりました。気温の高い季節のお散歩に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
夏が近づくにつれて、私達でさえ、暑くて、歩くのも辟易する日中!アスファルトがジリジリ焼けている道路を、トコトコお散歩している犬の姿を目にすることがあります。気をつけたいことの一つに、暑い季節のお散歩は、時間帯の選択がとても大事ということです。
犬は、お散歩が大好きです。でも、暑い季節のお散歩は、犬にとって、歩く時間の選び方一つで、負担に感じることも多くなるといいます。
皆さんご存知のように、真夏なら、朝、日が登るとともに道路の温度は上昇し始めます。通勤通学の時間帯は、すでに、アスファルトは熱くなっています。日中の炎天下の散歩は、避けたいですね。小型犬、老犬、幼犬、パグやフレンチブルドッグのような短頭種、体毛の少ないチャイニーズ クレステッドや体毛の少ないイタリアングレイハウンド、ミニピンシャーなど、犬種や年齢にも十分気をつけてあげてほしいです。。
犬も日射病、熱中症になり、命に関わる状態になってしまうこともあり、また、肉球の火傷になる可能性もあります。
熱中症、日射病になると、グッタリ、元気がなくなり、息遣いが荒くなります。獣医さんに見て頂くのが、一番ですが、その前に、応急処置として、体を冷たいタオル等で冷やしながら、病院に連れて行きましょう。
暑い時期のお散歩に適した時間の目安は、飼い主さんが手のひらを地面に、道路のアスファルトにあてて、冷たいと感じる時間帯が、犬にとって一番快適なお散歩タイムといえるでしょう。
これから、夏本番‼︎  涼しい時間帯を選んで、お散歩を楽しんでください。