財団のレポートで
支援活動を読み解く
財団でカメラマンとしてボランティアをしてくださっている、写真家の藪口雄也さん。
「コンテナの中の瞳」という保護施設にいる犬を撮影した作品では、
滝川クリステルが帯のコメントを書かせていただきました。
そんな藪口さんが、新たなボランティア活動は開始されました。
「温かな表情の写真だと譲渡の確率が上向きになったという話を聞き、
違う角度からの犬の表情を撮影し、それを、たくさんの方に見ていただきたいと思いました。」と語る藪口さん。
先日、岡山の動物愛護センターで撮影をされたときの報告をいただきました。
こちらのセンターでは、シャンプーも丁寧に行われ、施設内も清潔に保たれています。
保護施設の職員さんや保護団体の方は、毎日の動物のお世話や施設の運営で、
譲渡対象の子を可愛く撮影するという時間を捻出することが難しい場合も多いと思います。
財団では、藪口さんのような活動をされる方の必要性を感じ、一人でも増えて欲しいと願っております。
このような活動を全国に広めることで、全国のセンター、保護団体からの譲渡確率が上がり、1頭でも多くの命が救えるのではないかと考えています。是非ご協力をお願い致します。