財団のレポートで
支援活動を読み解く
フォスターアカデミー Basic Program 第1回 スタートしました!
photo by 半沢 健
9月5 日 土曜日 フォスターアカデミー Basic Programが ヤマザキ学園 渋谷校舎にて、スタートしました。
初回の講座は、個人で動物の保護活動をされ、また、「それでも人を愛する犬」の著者であり、TOKYO ZERO キャンペーン呼びかけ人でもある田辺 アンニイ氏をお迎えして、開催されました。
アンニイ氏は、2002年春より個人で、保護活動を続け、これまでに280匹以上の犬猫達を新しい家族に送り出しています。
個人で行う保護譲渡活動の経験から、フォスター:預かりボランティアや活動ボランティアの心得をお話頂きました。
「フォスター心得講座」
■犬猫の脱走防止は、最も重要なポイント
■団体と個人で活動する意義、違いを知る。
■活動を継続する中での対人間関係のトラブルに遭遇した時
何を目的に保護活動を継続するのか、自分の原点に立ち返り、考えよう。
保護譲渡活動は、犠牲的精神を担った一部の人だけではなく、
普通の個人があたりまえにできることであり、保護活動を日常生活、
人生の中の一コマと捉え自分の人生もともに楽しむことが大切。
その為に、自分自身の活動の範囲や限界を知ることが重要なポイントである。
“私の出来ることメモ“を作成、活用する。
近隣に、酷い状況下にある動物が存在した場合の対処法など、
興味深い講義の最後は、譲渡できない犬や猫は、いない!
犬猫の笑顔に勝るものは無い!が締めくくりの言葉となりました。
質疑応答にも丁寧にお答え頂き、有意義な第1回目のBasic Programとなりました。
次回は、里見さんによる犬と共に学ぶプログラムです。