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【保護犬猫支援基金】ペットスペース&アニマルクリニックまりもへ行ってきました!

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photo by 半沢 健

保護犬・保護猫を預かるボランティアさんの負担を軽減するために、1頭につき5,000円の医療費補助を行なう保護犬猫支援基金の協力病院、ペットスペース&アニマルクリニックまりも(東京都世田谷区)で、月に1度開催されている『まりもスペイルーム』を視察させていただきました。

当基金の詳細や、ご支援方法は、以下をご覧ください。https://christelfoundation.org/project/zero/healthcare/

『まりもスペイルーム』は、ペットスペース&アニマルクリニックまりもの箱崎加奈子先生と、八王子moco動物病院の齊藤朋子先生が、2021年5月から飼い主のいない猫のための不妊去勢手術をオス6000円、メス7,000円で実施している取り組みです。同時期に当財団が保護犬猫支援基金を設立、『ペットスペース&アニマルクリニックまりも』が協力動物病院になってくださったことで、これまでに90頭以上の保護猫の手術費用を支援させていただいております。

2022年5月26日(木)は、18頭の保護猫が手術を受けるためにボランティアさんに連れて来られました。

4名の獣医師の先生が手分けし、麻酔や抗生剤の注射、手術、マイクロチップの挿入やワクチン接種などを行い、受付などの事務作業は2名のボランティアさんが担当。10時の受付開始からノンストップで保護猫のために活動しておられました。

『まりもスペイルーム』の特徴は、生後2ヶ月以上もしくは体重1キロ以上であれば子猫にも早期不妊去勢手術を行なっていることです。齊藤朋子先生のスキルと経験を他の獣医師の先生にも共有することで、本当にスピーディーに手術を終えていく様子を拝見し、改めて驚きました。

当日、子猫を連れて来られたボランティアさんから「保護犬猫支援基金のお陰で本当に助かっています」と仰っていただきました。今後も動物のために活動くださっているボランティアさんの金銭的な負担軽減を行うことで、保護された犬猫のアニマルウェルフェア向上に貢献できることを嬉しく感じると共に、今後も支援を継続するために保護犬猫支援基金へのご寄付を募って参りたいと思いました。

当基金の詳細や、ご支援方法は、以下をご覧ください。https://christelfoundation.org/project/zero/healthcare/