財団のレポートで
支援活動を読み解く

【どくしょ犬って知ってる?】②新企画を立ち上げたきっかけ

  1. HOME
  2. レポート
  3. 【どくしょ犬って知ってる?】②新企画を立ち上げたきっかけ
photo by 半沢 健

新企画 【どくしょ犬って知ってる?】

本日は、代表理事 滝川が「新企画を立ち上げたきっかけ」についてお話します。

クリステル財団は、人と動物が“共に生きる”社会の実現を目指しています。
そのためには、「①アニマルウェルフェア向上 ②豊かな自然環境 ③人の幸せ(豊かな心)」の3つが互いに繋がり合い、どれか1つが欠けても成り立たないと考え、3つのプロジェクトを軸に活動しています。
「どくしょ犬って知ってる?」は、Project SOSの中での新たな活動であり、同時に私たちの活動テーマでもある”共に、生きる。”にもつながる活動です。

きっかけ① <保護犬猫に活躍の場を!>
私たちは、殺処分される可能性のある飼い主のいない犬猫、いわゆる保護犬猫の存在を、多くの方々に知ってもらいたい、そして、新しい飼い主さんのもとで幸せに暮らして欲しいという思いで活動を続けてきました。
そして、聴導犬、セラピー犬等、様々な形で元保護犬・元保護猫たちが活躍していることを広めようと各所と連携してきました。
その中で、数年前、より私たちの生活のそばにある読書をサポートする読書犬の存在を知り、いつか読書犬活動を通し、より広く多くの方に「人間の都合で殺処分される可能性のあった犬猫が人のパートナーとして活躍していること」を届けたいと考えていました。

きっかけ② <コロナ禍における思い・経験>
2020年のコロナ拡大、そして後を立たない安易な飼育放棄、虐待ニュース。
不適切な飼われ方をしている犬猫たちへの思いがさらにつよくなりました。
そして、動物も命が有り、人と同じように痛みを感じ、感情があるということを広めるのが私たちのすべき事なのではないか、と強く思うようになりました。

2020年、私自身にも子供が生まれました。
日々、必死に子どもの育児に励む中で、 “本のよみきかせ”が、子供にとっても家族にとっても大切な存在であることを強く感じています。
動物たちへの思いそして本の大切さを再認識し、改めて、読書犬を始められないか財団メンバーに相談しました。
その後、読書犬を含めた動物介在活動を長く続けられている、日本動物病院協会の吉田先生にご相談し、そして、読書という角度から、蔦屋書店様へのご提案を経て、読書犬の活動発表へと至りました。

11月10日開催”どくしょ犬って知ってる?”の活動発表会は、私たちの長きに渡る思いの実現に向けた第一歩でもありました。
いつか読書犬が浸透し、動物のぬくもりが多くの子どもたちに伝わる・元保護犬(猫)が読書犬として活躍することで、保護犬猫が置かれている環境や存在の周知に繋がることを目指しています。
時間がかかるかもしれませんが、少しずつ1歩ずつ活動を積み重ねて行きたいと思っています。

次回は、新企画「どくしょ犬って知ってる?」の共催である日本動物病院協会(JAHA)さんをご紹介いたします!
お楽しみに!