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動物との共生をめざして

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photo by 半沢 健

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 先日、当財団のチャリティーグッズ販売でご協力いただいております株式会社三越伊勢丹ホールディングスより、絶滅危惧種をモデルにした『ベアブリック』をいただきました。
 左から、ホッキョクグマ、マレーグマ、スマトラトラ、ジャイアントパンダとヤマネの5体です。
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 三越伊勢丹グループでは、「Kiss the Earth 人に地球に優しいキス、を。」のスローガンを掲げ、持続可能な社会の実現に向け、環境保全活動の発信を行っています。
(Kiss The Earth伊勢丹:http://isetan.mistore.jp/store/shinjuku/event/kiss_the_earth/)
 いただいた『ベアブリック』は、同グループが2008年から2011年にかけて行った、生物多様性についてのイベント「絶滅危機にある希少動物 WWFチャリティキャンペーン」にて、チャリティ販売されてきたものです。「美しい地球・守りたい命」をテーマに、違法な森林伐採の防止、密猟や密輸の防止、地球温暖化の防止を目的として集まった寄付金は、世界最大の自然環境保全団体である、WWF(世界自然保護基金:https://www.wwf.or.jp/)を通じて役立てられました。
 当財団でも、Project Red-プロジェクトレッド(http://christelfoundation.org/activity/projectred.html) として、絶滅危惧種の住む場所を買い取り保全していく活動のサポートや、絶滅危惧種の保護施設、保護活動の支援、生物多様性の保全のための啓蒙といった活動に取り組んでいます。
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 世界の各地域において、個人がこの瞬間にも絶滅している仲間がいることへの意識を持ってくれれば、このかわいい動物たちと、未来においても共存できる社会が続けられるのかも知れません。